日経225ミニとは?
日経225ミニとは?
日経225ミニとは、もともと存在していた日経225先物の取引規模を1/10に縮小したもので、2006年7月18日から取引が始まりました。(これに伴い、日経225先物をラージと表現することも)
日経225先物は「日経平均株価の1,000倍」を1単位としていたため、レバレッジ効果も考慮すると取引の規模が相当大きなものになってしまい、個人投資家などの参入は難しかったのです。そこで、「日経平均株価の100倍」を1単位とした日経225ミニを投資対象に設けることで、個人投資家やこれから先物取引を始めたいという初心者でも気軽に参入できるようになりました。
もともと誰にでもなじみのある日経平均株価を対象としていることから、日経225ミニの登場により市場は活気づいており、流動性が非常に高い投資対象になっています。
日経225先物との違い
ここでは日経225先物(ラージ)と日経225ミニの主な違いを一覧表にまとめています。
※仮定として先物価格は15,000円、日経225先物の必要証拠金額は50万円としています。| 項目(1単位あたり) | 日経225先物 | 日経225ミニ |
| 必要証拠金 | 50万円 | 5万円 |
| 呼値の単位 | 10円 | 5円 |
| 取引単位 | 1,000倍 | 100倍 |
| 取引金額 | 15,000,000円 | 1,500,000円 |
| 呼値1単位の損益 | 10,000円 | 500円 |
| 取引期間 | 1年3ヶ月 | 6ヶ月 |
このほか、日経225先物は同時並行して取引される銘柄は直近の5限月なのに対し、日経225ミニでは直近の2限月となっています。
これは例えば現在が10月だとすると、日経225先物は12月限、翌3月限、翌6月限、翌9月限、翌12月限の5銘柄が取引可能で、日経225ミニでは12月限、翌3月限の2銘柄が取引できることになります。
また、日経225先物は大証・CME・SGXの3市場で取引が行われていますが、日経225ミニは大証のみの取扱いとなっています。
日経225ミニの取引時間
日経225ミニの取引時間は以下のようになっています。
- 9:00 ~ 11:00 (前場)
- 12:30 ~ 15:10 (後場)
- 16:30 ~ 20:00 (夕場:イブニング・セッション)
イブニング・セッション(夕場)というのは、前場・後場(日中取引)の終了後にも取引の機会を設けるために提供されています。イブニング・セッションでの取引が可能かどうかは証券会社によって異なるため、サラリーマンの方などで日中取引が難しい人はイブニング・セッションでの取引を考慮して証券会社を選択する必要があるでしょう。
このイブニング・セッションは株式の取引が終了した後の取引(厳密には後場の終盤10分間も同様)となります。現物株の値動きから先物の売買ポジションを調整(リスクヘッジ)したり、株式市場の終了後に発表される企業の決算情報や経済ニュースを参考に取引が行えるなどのメリットがあります。
イブニング・セッションの注意点としては、「取引は翌日扱い」になるという点です。その日の取引は後場で終了し、翌日の取引スタートがイブニング・セッションからスタートするということです。
証券会社によっては、日計り取引(デイトレード)の場合だと手数料が割安になることがありますが、前場(当日扱い)で買い建ててイブニング・セッション(翌日扱い)で転売して決済した場合などは日計り取引とはみなさない場合が多いので注意しておきましょう。
日経225ミニの魅力
銘柄選択の必要が無い
日経225先物及び日経225ミニというのは日経平均株価指数を株式のように取引する先物取引です。つまり、取引する対象は日経平均株価指数のみということでもあるわけですね。
よって、現物株の取引のように数千種類の銘柄から取引する銘柄を選択して・・・というような概念がありません。
企業の倒産リスクが無い
現物株の取引においては、その企業が倒産してしまうと保有している株式が紙切れになってしまいますが、日経225先物・ミニ取引においてはそういったリスクがありません。
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